にらヤンをお届けしている学生編集部が団体化します!『学生団体トップファン』

こんにちは!学生編集部の高村大夢です。

今回は「にらヤンステーション!」の取材ではなく、私たち学生編集部がにらレバでの記事制作だけでなく、ほかの取り組みにも挑戦していく学生団体として活動していくことをお話しさせていただきたいと思います!私たちの思いの変化や、これからの活動内容についてお伝えできればと思っています!

団体化の理由と経緯

ここからは学生編集部が団体化することになった理由と経緯からお話していきたいと思います。

まずは、そもそもなぜ私たちがにらヤンで活動をしているのかという理由をお伝えしたいと思います。3月下旬に実施予定だったイベント「ニラサキサラニ」の記事でも書かせていただきましたが、改めてお話します。

私たちは10月から同世代を取材し、記事にして発信していく活動をしてきました。このような活動を続けてきた大きな理由・目的が以下の3つになります。

  1. それぞれが学生のうちに経験を積むことや自身の成長のため
  2. 同世代のコミュニティをつくりたいから
  3. 山梨と関わりを持ち続けたいから

約半年間活動を続けてきて、文章を書く力や発信する力などをつけることができ、成長できたと感じています。スタートのときは大夢拓真理乃の3人でしたが、平田堀内が仲間に加わってくれました。さらに3人の学生ライターの加入が決まっています。(この3人は次回以降の記事で紹介するので、楽しみにしていてください!)

また、活動を続けたことで山梨との関わりを持ち続けることができました。
しかし最近の私と拓真は、この活動以外にもチャレンジしていくべきではないかと感じていました。
具体的には以下のような思いがあったからです。

  • 自分たちの成長度を加速させたい
  • 活動に関わる同世代の人数が少ないので、増やしていきたい
  • ライターの活動だけしかできていないので、他の活動にもチャレンジしていきたい

このような思いを解決する一つの手段として考えたのが、学生編集部を団体化しその中の一つの案件として、にらレバと関わるということです。団体化する分かりやすいメリットは、ライター以外の活動にもチャレンジしやすくなることと、にらヤン以外の活動に興味を持っている同世代と一つのコミュニティとして活動できることがあると考えています。

作っていきたい団体

こうして団体化をしていきたいと思い始めたのですが、どういう団体を作っていくのかを提案できなければ、先に進んでいくことができないので拓真と作りたい団体について考え始めました。

大夢と拓真が今考えている将来のやりたいこと

どういう団体を作るかを考え始めたときに、にらヤンで活動する理由や2人が感じている現状への思いは大切にしていきたいと思いました。しかしこれらだけでは、なかなか考えがまとまらず、前に進めない日々が続きました。その中で、自分たちの学生時代の活動が、将来のなりたい自分に繋がっていることが重要ではないかと感じました。そこで、それぞれのやりたいことを考えてみました。

大夢のやりたいこと:ファンドレイザーやコンサルの仕事を将来山梨でやりたい。

拓真のやりたいこと:将来は山梨のまちづくりに携わりたい。山梨の関係人口を増やしていきたい。

考えてみると2人に共通する部分がありました。一つは「山梨でやる」ということ、もうひとつが「ファンを増やしていく力を身につける必要がある」ということです。ファンドレイザーやコンサルの仕事は、非営利団体や企業のファンのような存在を増やしていくのが重要なことではないかと思っています。まちづくりに関わり、山梨の関係人口を増やしていく作業も、山梨のファンを増やしていくことではないかと思います。このような理由で、ファンを増やす力が必要だと感じています。

この共通点を団体の大きなテーマとしていくことになりました。そこから詳細を詰めていき、他のメンバーやにらレバの大人たちに提案しました。その結果、賛同していただき次のような団体として活動していくことになりました。

学生団体トップファン

【団体名】 トップファン 

自分たちや自分たちに関わる人たちのファンを増やし、山梨を活性化させる団体

~名前に込めた思いや団体の活動内容~

団体名のトップファンとは、団体が増やしていきたいファンの種類のことです。私たちはファンというものの定義を、”応援してくれる人”としました。ファンの中でも、特に2種類のレベルがあると考えています。トップファンはファンの中の上位の人たちの指します。具体的には、”その人や団体に対して継続的に主体的に行動する人””その人や団体に対して主体的にお金を支払う人”と定義しました。トップファン以外のファンをノーマルファンと呼んでいます。

私たちは、山梨のトップファンを増やすことが活性化につながると考えており、山梨のトップファンを増やすことを目指して活動していきます。そのためには、山梨を構成している企業・団体や個人のトップファンを増やすことが必要だと考えています。この団体がやっていくことは大きく2つです。

1つ目は、企業や行政、個人に自分たちで企画、提案を行い実行することです。この活動で、企業・団体や個人のトップファンを増やしていきます。 2つ目は、山梨に興味がある学生を巻き込んでいくことです。企業や行政との実践の場を作りチャレンジしていくことで、学生にとって魅力的な活動を行っていきます。山梨に強い関心がある学生コミュニティを作っていきたいです。

私たちは学生団体なので、メンバーが”将来のために成長する”ということも大切にしながら活動していきます。
具体的には、実践を通じて知識をインプットすることや自分がもっている知識をアウトプットする活動をやっていきたいと考えています 。

以下トップファンについて箇条書きや図でまとめました。

団体が考えるファンやトップファンの定義

  • ファンの定義
    • 応援してくれる人=ノーマルファン・トップファン
  • トップファンの定義
    • その人や団体に対して継続的に主体的に行動する人
      • 例、商品やサービスを利用してくれる人
      • ボランティア
      • SNSで反応してくれる人
    • その人や団体に対して主体的にお金を支払う人
      • 例、商品やサービスを購入してくれる人
      • 寄付者
      • ふるさと納税者

無関心層からトップファンまでどんな人がいるか「サッカー」で例えるとこんな感じになります!

  • 無関心層
    • サッカーを見ない人
    • サッカーをしない人
  • ノーマルファン
    • たまにテレビで試合を見る人
    • たまにサッカーをして遊ぶ人
  • トップファン
    • 継続的にサッカーをテレビで見る人
    • スタジアムで試合を観戦する人
    • 継続的にサッカーをプレーする人

この団体がやっていくこと・ 自分たちが考える提供できる価値

  • 企業や行政、個人に自分たちで企画、提案を行い実行する
    • メンバーが興味のある分野で、インプットやアウトプットするための企画提案実行
    • 集客力アップにつながるSNSの運用や発信コンテンツの企画提案実行
    • 若者を集客するイベントの企画提案実行
    • 若者をターゲットにしている商品や販促方法に対して、若者視点でのアイディアで企画提案実行
  • 企業や行政との実践の場を作ることで、山梨に興味がある学生を巻き込んでいく
    • 自分たちの活動を発信していく
    • 同世代を巻き込むイベントを企画する
    • 実社会での実践経験を得られるを場を作っていく

自分たちは上記のことを行っていくにあたり、実際にこのような価値が提供できるのではないかと考えています。

  • 山梨を活性化させたいと思っている大学生の労働力
  • やる気のある大学生とのマッチング
  • 学生目線のアイディアやニーズ
  • 若者の集客力
  • 若者への情報のリーチ
  • 取材や記事制作

参加しているメンバー

現在のトップファンのメンバーです。学生編集部のメンバー以外にも、「山梨のトップファンを集めながら自分たちが成長していくこと」に共感した、県内外で活動するメンバーが参加しています。興味のある分野は様々ですが、切磋琢磨しながら自分たちの納得できる結果を残していきたいと考えています。

Zoomミーティングの様子

今決まっているこれからの活動

  • NPO法人河原部社
    • 韮崎市ローカルメディア「にらレバ」の学生記事の執筆
    • 「にらレバ」Facebookアカウントの運用
    • 韮崎市青少年育成プラザ「MIACIS」さんとコラボし中高生を対象に大学生によるオンライン相談会
  • 株式会社VivitBase

※トップファンのスライド形式の資料

まとめ

私たちは「学生団体トップファン」として活動していきます。これからは、にらレバを通じて読者の方に喜んでいただける情報を発信していく活動だけでなく、新しい活動を始めていきたいと考えています。

にらレバの学生編集部として関わるのはもちろんのこと、その他の活動でも一緒にチャレンジしていく大学生を募集しています!将来のために繋がる活動を山梨で私たちと始めてみませんか?ゆくゆくは、山梨のことを考える同世代の中心的な存在になっていきたいと考えています。

また、この記事を読んで共感してくださった大人の方がいらっしゃいましたら、企業や団体・個人どの体制でも良いので勉強やコラボをさせていただければと思います!企業や団体・個人の方のビジョンや考え方をお話しいただき、まずは私たちがその企業のことをよく知ってトップファンになれるよう努めます。

そして、みなさんと私たちをかけ合わせて、ファンを増やしたり山梨を活性化させるような面白い活動をやっていきたいと思っています。まだコラボは確定していないですが、いくつかの企業や団体とお話しさせていただいております。

この団体の活動が山梨を活性化させる一部の活動になっていければと考えています。団体づくりで相談に乗ってくださった方々に、この場を借りて心より御礼申し上げます。私たちは大きなチャレンジをスタートさせました。みなさんにトップファンのことをぜひ応援していただきたいと思います。よろしくお願いします!

トップファンに興味を持ってくださった方は、SNSを始めたのでこちらにご連絡いただけると嬉しいです。学生編集部のメンバーもまだまだ募集中です!

Facebook Instagram Twitter

トップファンのSNSでは活動の様子や企画のお知らせなどを発信していきます!
Twitterは、にらヤンのアカウントをトップファンに変更して運用していきたいと思っています!にらヤン記事のお知らせなども引き続き発信していきます!
みなさんフォローお願いします!

最後に現在進行中の企画のお知らせです!

#青春の質問箱~中高生と大学生のオンラインおしゃべり会~

韮崎市青少年育成プラザ「MIACIS」さんとコラボし中高生を対象に大学生によるオンライン相談会を実施中です。 「MIACIS」が山梨の人口減少対策のひとつとして 行う、地元での中高生時代を充実させる活動に共感し、自分たちができることで関わりたいと企画し始めました。大学生だからこそ届けられる新鮮な情報や、都内に進学しても地元と関わり続けられることを知ってもらいたいと考えています。また、教育の分野に興味があるメンバーの実践の場にもしていきたいです。大学生と話してみたい人、部活や勉強の悩みがある人、進路や夢で悩んでいる人はこちらを押してみてください!

くらしのフォトコン2020 主催:株式会社Vivit Base

こちらは自分たちが企画したものではないのですが、学生記事を書かせていただくイベントです。この記事は株式会社Vivit Baseさんのホームページにある山梨の魅力を発信する記事として掲載予定です。「ライフスタイルの提案」をテーマとして、自分自身のお部屋の写真を応募するフォトコンテストです。 この記事は、株式会社Vivit Baseのホームページに特設されている山梨の魅力を発信する記事として掲載予定です。 5月末まで写真を募集し7月末が展示の予定でしたが、コロナウイルスの影響で展示がオンラインに変更sになりました。詳細は Vivit Baseさんから追ってお知らせがあるかと思います。 入賞すると賞金などもあるので是非応募してみてください!