将来は地元を盛り上げるために!!元韮高サッカー部主将が地元で精力的に活動し学ぶこととは!?「にらヤンステーション!」vol.11藤島秀太

にらヤンステーション!

こんにちは!学生編集部の長田拓真です。

韮崎から離れた地で活躍する同世代を学生編集部が取材しお届けしていこうと2019年10月にスタートしたこの企画『にらヤンステーション!』。

第11回目となる今回は藤島秀太さんを取材しました!

【藤島秀太(ふじしましゅうた)】

甲府市出身、甲府西中学校時代に主将として全国中学校サッカー大会出場、韮崎高校サッカー部でも主将を務め、現在は芝浦工業大学工学部土木工学科に在学。トップファンのメンバーとして活動中。まちづくりやリノベーション、空き家改修に興味があり、アメリカヤ2FのAmericaya diy service centerのリノベーション工事や地元甲府の空き家改修プロジェクトに関わっている。将来は山梨へ帰り自らの手でまちを変える企画を行っていきたい。

今回の記事では、高校時代共に過ごし、現在は学生団体トップファンでも共に活動をする藤島秀太さんの取材記事です。秀太さんと改めて話をして、まちづくりに関する妄想で盛り上がってしまいました。まずは、これまでのトップファンの活動を振り返っていきたと思います。

※現役大学生が韮崎を離れ都内近郊で活躍する同世代を取材する記事企画である「にらヤンステーション!」は学生団体トップファンのメンバーが学生編集部として執筆している。

トップファンの活動を振り返って

DIYでお店づくり

拓真:よろしく!トップファンの活動を始めて半年が過ぎたけど、これまでで印象深い活動はあるかな?

秀太:トップファンはまだ始まって短期間だけど、既に色々なプロジェクトやってきたよね。やっぱり一番はアメリカヤ2F「diy service center」のリニューアルを拓真と2人でDIYを交えながらお手伝いしたことかなー。

拓真:俺もそうだな。きっかけは建築事務所の「IROHA CRAFT」さんでアルバイトしたいと千葉社長にお願いしたことが始まりだったね。今年の6月中旬から約1ヶ月半のプロジェクトだったけど、振り返ってみてどうだった?

秀太:お店をつくることなんて初めてだし、DIYも初めてでかなり苦戦したよね。(笑)それに大学の授業もオンラインだけど意外と多くていそがしかったな。でも、楽しかったし充実していてあっという間だったよね。

拓真:振り返るとあっという間だったね。オンライン授業だったから、作業を進めながら合間にアメリカヤの5階で授業受けてたよね。(笑)8月に完成して、現在も自分たちがお店番しているけど、感じていることや今後どうしていきたいと思っているのか教えて欲しいな。

秀太:自分たちの世代にもっと周知して、みんなが将来空き家の問題を自分で解決してくれるようなきっかけづくりのできるお店になれたらなと思ってるよ。あとは、もっとたくさんの人に訪れてもらいたいね。

拓真:一緒に頑張りましょう(笑)さらに詳しい内容はここれから秀太が記事にしてくれる予定ですので、皆様お楽しみに!他にも秀太は、LAC八ヶ岳拠点のプロジェクトを中心的に進めていたけど、簡単に説明欲しいです!

主体的に行動すること~刺激的な出会いを通じて~

秀太:「Living anywhere commons八ヶ岳(※)」さんの拠点づくりのお手伝いをしたんだけど、7~8人のメンバーで計2回集まって、川の整備とかものづくりをしたよ。あとは、オープニングイベントにも参加させてもらった!

※「自分らしくを、もっと自由に」をテーマに、 全国で定額制多拠点コリビングサービスを展開する 「一般社団法人Living Anywhere」の八ヶ岳拠点。

拓真:オープニングイベントはどうだった?

秀太:ほんとに刺激が凄かった。有名企業の社長さんや面白い大人とたくさん話すことができて楽しかったよ!新たなライフスタイルの可能性にも触れることができて刺激の多いプロジェクトだったな。

Living anywhere commons八ヶ岳 オープニングイベント

拓真:色々な大人とお話しできるのもトップファンの活動を通して得られる良い経験だよね。もちろん他にもたくさんの活動にチャレンジしているけど、トップファンの活動を通して感じてることはある?

秀太:トップファンに入る前は居酒屋でバイトを経験していたけど、言われたことをただこなすって感じだったのよ。でも、今は自分たちから企画提案を行っているから主体的に行動することができて、成長できてるなって感じてるよ。やっぱりこれまでこんな機会はなかったし、経験もないから今がすごく充実してるな。

拓真:俺もこれまでは指示を受けてそれをこなす場面が多かったけど(笑)トップファンを通じて、主体的に行動することで色々なことを自分で考えなければいけないから、考える力がすごく身についてる。

ものづくりが好きな学生が集まる

秀太:あとは想いを行動に起こすことが大事だなって感じてるよ。自分がこんなことに挑戦してみたいって想いを行動に起こすことで、意外と実現できたりするよね。

拓真:確かにそうだね。それに1人だと行動を起こしたり、挑戦することって勇気のいることだけど、トップファンにはそれを後押ししてくる仲間がいて、ひとりひとりが挑戦しやすい環境になっていると思うな。

秀太:そういった人が集まったらトップファンとしてさらに面白いことができそうだね。

自分のできることを広げるために~にらレバのライターに挑戦~

拓真:少し話しを戻すけれど、トップファンで色々な活動をしている中で、今回にらレバのライターに挑戦しようとしたきっかけや、思いなどあれば教えて欲しいな。

秀太:にらレバでライターに挑戦しようと思ったのは、自分のできることを増やしたいと思ったことが大きいかな。まだ学生だし、色々なことに挑戦して自分ができることを広げていくことって大切だと思うんだ。それに、まちづくりって情報の発信が大事になってくると思うし、書く力があればより多くの人に情報を届けられると思うから、ライターを通じて発信する力をつけたいな!

拓真:今後どういった記事を書いてみたいとかある!?

秀太:まちづくり系(自分の分野)のことを記事にしてみたい。職人さんとかの紹介記事とか面白そうだな。例えば大工さんが実際にどんな事やってるか知らない人が多いと思うんだよね。そういった姿を記事にしてみたいかも。

拓真:職人さんの紹介記事は良いね!住宅を建てるにしてもどんな職人さんがどんな事やってるのかとか、韮崎市の職人さんをシリーズ化できても面白いね。

秀太:良い記事企画が生まれましたね。(笑)

高校時代を振り返って〜サッカーの記憶〜

拓真:これまでの話しも含めて秀太は色々なことに挑戦して精力的に活動しているけど、そこまで活発なれるのにはどんな理由があるの?

秀太:うーん、韮崎高校でサッカーに熱く取り組んだことで今の自分があるのかも。今はサッカーをやっていないから、これまでサッカーに注いでいた情熱というか、熱い想いが自分の将来のための経験や可能性を広げるための最近の活動に繋がっているんだと思う。

選手権2年連続のベスト4(当時高3)
主将としてチームを牽引

拓真:秀太は韮崎高校でキャプテンもやっていたから、サッカー部を引っ張ることや、結果を出さないといけないプレッシャーも人一倍あったと思うけど、振り返ってみてどうだった?

秀太:そうだね、2年生までは本当に伸び伸びと自由にやってたけど、やっぱりキャプテンになってからは怪我もあって立場的に焦りやもどかしさが募ってたな。それに、1つ上の代が選手権の県予選準優勝っていう結果を出した中で、自分たちは「今年こそ全国!」みたいなプレッシャーもあったし、よく今村先生にも怒られたな。キャプテンは自分ができていても、チームができていないと怒られるからね。(笑)

拓真:韮高サッカー部キャプテンのプレッシャーは、俺らみたいな一部員には計り知れないものがあるんだろうな。それでも、そういった中で3年間やり切った経験は、これから生きていく土台の部分になってるよね。

秀太:うん、キャプテンを務めながらやり切れたこの経験は自分の中で大きな自身になってるし、人生において土台になっていることは間違いない。

拓真:高3の時に、秀太と胸ぐら掴んでの喧嘩したこともあったよね(笑)

秀太:そんなこともあったな、いい思い出ですね(笑)

拓真:そうだね(笑)そういえば、秀太は大学でもサッカーを続けていたよね。

秀太:そうだよ、高校卒業後はもうやめるつもりだったんだけど、結局サッカー熱が冷めることはなく、社会人チームでも続けていたよ。チームの事情で解散になったから、今はもうやってないけどね。

社会人チームでも熱くサッカーに取り組んだ

世代を超えて受け継がれる伝統~歴代韮高サッカー部キャプテンの集結~

歴代韮高サッカー部主将

拓真:そういえば、この前韮高サッカー部のキャプテン会をやっていたよね?

秀太:やったよ!20代~50代くらいまでの各世代のキャプテンが集まったよ。

拓真:すごいね(笑)どういった経緯で集まったの?

秀太:韮崎高校サッカー部のために、さらに力になれるようにOBの繋がりを強化するための集会だったよ。もっと縦の繋がりを強化できればOBがっもっとまとまって母校のために応援できることが増えるんじゃないかな。

拓真:確かに、韮高サッカー部のOBとしてもっと母校を応援していきたいね。実際にキャプテン会に参加してみてどうだった?

秀太:ほんとにメンツがすごかった(笑)当時とても有名な選手や仕事において大企業で幹部の役職に就いている人もいて、学生ながらに圧倒されたよ。あとは、キャプテン会をやるからと言って、こんなに各世代のキャプテンが集まるのは韮崎高校特有だと思うな。みんな母校に対しての愛があるし、改めて韮崎高校サッカー部の伝統を感じたよ。

実践的な経験で学びを深める

拓真:今は2人で「IROHA CRAFT」さんのアルバイトとして、アメリカヤ2Fのお店番や建築図面を描いたり、特に秀太は現場監督とかも経験したよね。トップファンの活動の枠を超えて、個人でも実践的な経験を積んでいてなにか感じていることはある?

秀太:そうだね、学生のうちから実践的な経験をさせていただけることに本当に感謝してるよ。特に千葉社長と現場のオーナーの方に許可をいただいて現場監督に挑戦させてもらったのはすごく勉強になったな。

拓真:現場監督は具体的にどんなことしたの?

秀太:メインは職人さんの手配と資材の搬入かな。完成する日から逆算して日程調整するから、初めての経験で難しかった。工期2週間くらいの簡単な現場ではあったけど、どこから施工した方がいいのかとか自分で考えて、職人さんとも相談しながら進めたよ。

拓真:やっぱり現場監督は経験が全てだよね。一通り現場監督の業務を経験してみてどんなことが分かった?

秀太:そうだね、現場監督は経験が大事だね。でも、そのためには準備がもっと大切だと感じたよ。職人さんとの日程を調整するのも、資材の搬入もしっかりと準備しないと現場が動かないからね。あとは、単に完成させるだけでなくて、完成度を高めるにために、ほんとに細かい所まで注意して見て気づく力が必要だと思うな。でもこれも経験で身につくことかもしれない(笑)

オーナーさんも大喜びの完成度

拓真:なるほど、実際に現場監督を経験してみて準備することの大切さを学んだんだね。秀太は甲府で空き家改修のプロジェクトにも参加しているよね?

秀太:そうそう、中学の頃の同級生が誘ってくれて県内の大学生に混じって地元甲府で空き家改修のプロジェクトに参加させてもらってるよ!

拓真:そちらではどんなことやっているの?

秀太:甲府の空き家をオーナーさん、建築士さん、職人さん、大学生のメンバーで活用案から実際に施工までをやる空き家活用プロジェクトなんだけど、そこの学生メンバーとして参加しているよ。

拓真:すごいなー!空き家の活用なんて学生でなかなか経験できることじゃないよね。

秀太:そうだね、現場監督もそうだけど実践的な経験で得られることって、大学の学びとは違うものがあると思うから、とても大切だと思う。

甲府での空き家改修プロジェクト

将来を見据えて

拓真:秀太は大学で土木を学んでいるけど、具体的にどんなことを勉強しているの?

秀太:橋・道路・コンクリートとか社会基盤などについて学ぶけど、都市計画や景観も勉強してるよ。自分は広い視野でまちづくりを勉強したいと思って、都市計画も学べる土木を選んだの。実際に大学では都市計画をメインで学ぶことができるコースを選択してるよ。最近では、景観・ランドスケープの授業がすごく番面白くて興味持ってる!

拓真:俺も建築や土木の単一分野を学ぶだけじゃなくて分野横断的にまちづくりを勉強しているから、共通してくる部分はありそう!秀太は大学で土木を学んでいるけど、実践的な経験として特に空き家とかは建築的な要素が強いよね?そこは将来にどう繋がってくるの?

秀太:そうだね、土木だけじゃなくて建築も好きってこともあるけど、景観やランドスケープ、まち並みが好きなんだ。だから将来はそういった景観を整えるような仕事をしたいと思ってる。景観を良くしていく上で空き家ってすごく問題なんだよね。だから空き家活用って建築的な分野ではあるけれど、将来の夢を実現するためにはそういった知識や経験も必要だと思って、空き家のプロジェクトにも参加しているんだよ。

拓真:なるほど、そういうことか!今実践している空き家の活用や建築の経験は秀太が将来やっていきたい景観整えていくということに繋がっているんだね。

秀太:そういうこと!それに、空き家問題はこれからどんどん加速していくと思うから個人的に将来は空き家に対してなにかアプローチしていきたいと考えてる。山梨なんて空き家率がワースト1位だから尚更だよね。今年は宅地建物取引士の試験にも挑戦していて、将来的に不動産の分野でも関われたら良いなって思ってるよ。


拓真:試験の結果が楽しみだね!秀太はいずれは山梨に戻ってまちづくり、特に空き家について携わりたいって想いがあるんだよね?

秀太:もちろん!!いずれは地元に帰ってきて、山梨、韮崎、甲府を盛り上げるためのまちづくりに携わりたいな。

拓真:具体的にどんなまちをつくっていきたいとかある?

秀太:韮崎や甲府でもそうだけど、まち中には昭和以前の古き良きモノが存在するのに、これまでの古いモノを壊していく考え方は違うなって感じてるんだ。例えば甲府だと、、小瀬の方にどんどん分譲の宅地が拡がって甲府の街中が廃れていいくのは寂しいよね。昔の良さも残しつつ今風にアレンジして、古き良きものを残していくようなまちがいいな。後は、コンパクトシティの考えで、街中の定住者を増やすとかね!

拓真:確かに、古いモノを壊していくっていう考え方はもったいないよね。それにこれは、山梨とかだけじゃなくて日本特有の問題かなーとも思う。空き家に関連する話なんだけど、最近「空き寺」って単語を知って衝撃を受けたよ!空き家って言うと、古民家とか別荘を創造するけど、今は寺社も空き家化が激しいらしい。もちろん空き寺を活用するには宗教的な難しさはあると思うけどね。

秀太:なるほど!廃校とかもそうだよね。「空き寺」や「廃校」に目を付けている人はまだま だ少ないと思うから、そういった視点でアプローチしていくのも面白いかも!

拓真:廃校もそうだね。廃校の活用とかトップファンでなにかできたら面白いね!

秀太:いいね(笑)廃校活用してイベントとかやってみたい!

【彼の行動力に感じていること~取材を終えて~】

最近はいつも一緒にいる秀太ですが、トップファンの活動で感じていること将来の夢など今回の取材を通して初めて知ることができました。

高校時代から先頭に立ちリーダーシップを発揮する彼は、トップファンでも中心的な存在として活動を共にしています。また、常に目標に向かって突き進んでいく彼の姿にいつも刺激を受けています。お互いまちづくりの分野に興味を持っていて、将来山梨のまちづくりに携わりたいと考えているので、将来的にも彼と韮崎をはじめ、山梨全体を盛り上げていく活動をしていきたいです。

これから何かにチャレンジしたい学生の方がいらっしゃいましたら、ぜひ一緒に活動してみませんか?にらヤンでは経験や得意なスキルを活かして活動してみたい人、韮崎への想いがある人、執筆活動に興味がある人、「学生としてこういう企画をやってみたい」という構想がある人…、どんな風にでもいいので、この企画に関心を持ってくださった方は、ぜひお気軽にご連絡ください。カメラマンおよびライターも随時募集しています!「にらヤンステーション!」をみんなで作っていきましょう!