にらレバライター、BEEK DESIGN スタッフとして編集・デザイン業に勤しむ。元地域おこし協力隊・青少年育成プラザMiacisスタッフ。1991年生まれ。韮崎高校出身。音楽・サウナ・お寿司が大好き。
2018年9月にスタートした”山梨県韮崎市のローカルメディア『にらレバ』”も、無事に一周年を迎えることができました。ここまでやってこれたのは、いつも記事を読んでくれているみなさま、応援してくれているみなさまのおかげです。いつも本当にありがとうございます。
今回の記事では『にらレバのこれまでとこれから』を、編集長の窪田よりご紹介したいと思います。内容は以下の通りです。
新たな企画発表もあるので、ぜひ最後までお楽しみください。
目次
1、人気記事トップ5を発表!
2、誕生した2つのコーナーをご紹介
3、にらレバから始まった2つのイベント
4、改めて、SNSのフォローのお願い
5、これからのにらレバ
1、人気記事トップ5を発表!
この一年でにらレバには、当記事を含め64本の記事がアップされました。
とにかく始めてみないとわからないということで、見切り発車気味にスタートを切った昨年の9月。
一通り記事を眺めてみると、本当に多くの方に協力してもらいながらここまで成長してきたんだと実感します。初めは記事数も少なく手探りの状態でしたが、ある程度情報が蓄積されてきたことで、『韮崎市のローカルメディア』として胸を張れるようになってきたような気がします。
ここでは、中でも人気だった記事のトップ5をご紹介させていただきます!
↓↓↓
\第一位!/
学校の友だちに!職場の先輩に!お土産に喜ばれる「大量の桃」を破格でGET!| 新府共選場
二位と倍以上の差をつけて見事一位に輝いたのは、にらレバを始めて一番最初に投稿したこの記事。
桃のシーズンの『新府共選場』は県外の方が朝早くからわざわざ韮崎まで来て『はねだしの桃』を買っていく人気スポット。意外と韮崎に住んでいる人の方が知らない場所なので、もっと知ってほしいなぁと思って取材に行きました。
初めての取材と執筆、ドキドキしたな〜。
\第二位!/
オオクワガタよりも大きい!!韮崎のブリーダーが育てたミヤマクワガタ衝撃のギネス記録!
第二位は、”韮崎にクワガタのサイズのギネス記録を持っている人がいる”という噂を耳にして取材に行ったこの記事。韮崎はかつて「クワガタの三大産地」「クワガタの聖地」と呼ばれていた場所だったので、その関連でこの記事も読まれているのかなと思います。(この記事に出てくるクワガタは飼育ですが・・・!)面白いと好評の記事でした。
\第三位!/
【画像満載】筋トレ高校生がエブリデイ行きたい韮崎マッスルサイクリング旅!!
第三位は、河原部社(にらレバを運営するNPO)にインターンに来た城西高校の3人組が、ママチャリで市内を筋トレしながら駆け巡った1日の様子を追った記事。「高校生 筋肉」などの検索ワードから飛んで来ている人が多く、韮崎という場所の名前を全国の筋トレマニアにPRしてくれている記事です!笑
\第四位!/
祝!韮崎高校サッカー部が全国インターハイ出場!36年の時を超え『現役×黄金世代』新旧キャプテン対談が実現。 #韮サカ応援企画
第四位は、韮崎高校サッカー部が6年ぶりにインターハイ山梨予選で優勝し、全国大会に出場するという嬉しいニュースを受けて実現した、新旧キャプテンの対談記事。まちの人の応援する気持ちをサッカー部に届けることができました。
\第五位!/
韮崎の新しい風景が誕生!「にらさき夜市」スタート!次回開催概要も発表!
第五位は、今年の6月から始まった『にらさき夜市』の第一回目のレポート記事。月に一回の定例となったこのイベントは、初回から動員人数500人!当日の様子や実行委員会のメンバーの思いがたっぷり詰まったこの記事が、見事五位にランクインしました。
取材に行ったところをマッピングしてみました!
グーグルに便利な機能があったので、これまでにらレバで訪れたところをマッピングしてみました。
▶︎にらレバの足跡
上記リンク先ではアイコンをクリックするとその場所の名称も出るようになっているので、クリックして気になるところがあれば、ぜひ改めて記事を読んでいただけると嬉しいです。
こうして見ると色々なところに行ったんだなぁと実感します。当初の予定よりも投稿した記事の数も多く、内容の充実度も保てていると思うので、ローカルメディア一年目として順調なスタートだったのではないかと思います。
2、誕生した2つのコーナーをご紹介
編集部メンバーで話し合い、「こういう連載があったら良いよね」というものを形にしました。
現在はどちらも月に一本のペースで投稿しています。
①『わたしと韮崎と未来』
このコーナーは別名「リレー記事」と呼ばれていて、韮崎に住んでいる(または関係している)方に「わたしと韮崎と未来」をテーマに自由に寄稿してもらうコーナー。
仕事のこと・暮らしのこと・人生観など、このまちにいる人が何をしていてどんな想いを持って暮らしているのか知ることができる、人気のコーナーです。
②『ニラサキのシゴト』
韮崎工場』さん
「韮崎出身の若者に必要とされる情報」を考えた時に、やっぱり「しごと」は外せないだろうという話になって始まったこのコーナー。韮崎の事業所の魅力を若者に届けるべく、おしょうさん(編集部メンバー)が実際に企業に足を運んで取材をする、出来立てほやほやの新コーナーです。これからもお楽しみに!
他にも、何かこれからもおもしろいコーナーを増やしていきたいと思っています。まじめさとユーモア、両方があるメディアにしていきたい・・・!みなさまも良いアイディアがあったらぜひ教えてくださいね。
3、にらレバから始まった2つのイベント
説明が長くなってきましたが、もう少々お付き合いください。笑
にらレバ編集部は、webで情報を発信するだけではなく、実際に顔の見える関係性を築くことも大切にしていきたいと考えています。
そんな想いから、新たな2つのイベントが誕生しました。
①都内の人を韮崎に招待し、プランのタネを見つけるイベント『ニラサキサラニ』
”あなたにとってのニラサキを更新する1日”をコンセプトとして3月に行われた『ニラサキサラニ』は、都内に出ている韮崎出身の若者に地元と関わるきっかけ(=プランのタネ)を見つけてもらおうと考えて、他団体と一緒に企画したイベント。
各エリアでまちのキーパーソンに合って、まちのことを思いっきり感じて、夜はみんなで乾杯。(これが後のにらさき夜市に発展!)
この日の出会いがその後新たな一歩やイベントなどに繋がっている様子を見て嬉しく思っています。今年度もやるぞー!(決まったらにらレバで告知しますね)
②気持ちを伝えて人を動かす文章の書き方を学ぶ『にらさきライティング講座』
文章に興味はあるけどどう書いたらいいのかわからない、思いはあるのに伝わらない、そんな悩みにヒントを与える「にらさきライティング講座」。一緒に情報を発信していく仲間を増やしたいと思って始めたこの講座、自分たちも学ぶところが多くあり、楽しくやらせてもらっています。
これからもにらレバを通じて多くの人に出会えますように!
4、改めて、SNSのフォローのお願い
にらレバではこのメディアを運営するのと同時にSNSやメルマガでの情報発信もしています。
まだフォロー・登録していないものがあればぜひこの機会に!
記事の更新情報はもちろん、韮崎の美味しいお店情報やイベント情報、編集部のパーソナルに迫る情報など、幅広い情報を配信しています。
SNSやメルマガでみなさまとのつながりを深めていきたいです。
にらレバInstagram
にらレバFacebook
にらレバTwitter
にらレバメルマガ
いずれかのフォロー画面を編集部に見せてくれた方には、出来立ての『にらレバステッカー』をプレゼントしちゃいます!(手渡し限定)どうぞよろしくお願いします!
5、これからのにらレバ
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都内若者コミュニティ企画
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\にらヤンステーション!始まりました/
にらレバ新企画!
『にらヤンステーション!』とは、都内にいる”韮崎にルーツのある若者(=にらヤン)”を同じく”韮崎にルーツのある若者たち”が取材することで、再び集うきっかけをつくったり、頑張っている友人を応援したり、そこから刺激をもらって更におもしろい未来をつくっていこうという都内若者コミュニティ企画です。
先日さっそく第一弾の記事がアップされました!
にらヤン!のスタートメンバーは韮崎高校出身で現在は都内の大学に通う、1999-2000年生まれの3人。新世代と呼ばれる彼らがどんなパワーを発揮してくれるのか、編集部の私たちもワクワクしています。
”韮崎出身の若者”へのアプローチ
にらレバは「韮崎出身の若者」に向けて、「ニラサキの先輩からの提案」をしていこうという想いで始まった小さなローカルメディアです。
進学などで都内に出た若者たちが人生や暮らしについて考えたり悩んだりした時に、そっと背中を押せるようなメディアでありたい。そのためにはいつでも地元との繋がりを感じられることや情報を届け続けることが大切だと考えます。
にらレバが、対象とする「韮崎出身の若者」に届いているのかというと、正直まだまだだと思います。都内で打ったイベントも、時期尚早だったと感じました。今はとにかく着実に情報の質の高い記事を発信し続けて、メディアとしての力をつけていく時期なのだと、編集部は考えていたところでした。
けれども既に高校時代に関わりを持っていた子たちが、「にらヤンステーション!」で都内のコミュニティをつくろうと動き始めてくれたこと。Miacisに通う中高生が、今の時期からにらレバを身近に感じてくれていること。未来に期待が持てそうなことがいっぱいで、にらレバは環境に恵まれたメディアだなと実感しています。
まちの未来を楽しみに
この一年とちょっとの間に、韮崎のまちの印象はずいぶん変わってきたと思います。寂れた印象だった商店街も少しずつ変わり始め、「韮崎でお店をやりたい」という人もとても多くなりました。新聞等で韮崎の取り組みが取り上げられることも多かったですよね。
このまちが情報発信のしがいのあるまちでよかったなぁと思います。
届けたいことがあって、届けたい人がいて、それを応援してくれる人がいる。メディアを運営する上でこんなに素晴らしいことはありません。
きっとこれから韮崎のまちはもっと面白くなっていくし、自分たちで面白くしていけるはずです。その様子を韮崎のまちを離れた方にもしっかりとお届けできるように、これからも情報の発信と関係性づくりに努めていきたいと思います。
これからも『にらレバ』をどうぞよろしくお願いします!!